就職の時のアピールポイントやビジネススキルを高めるために簿記3級を取りたい。けど次のようなことに困っていませんか?
- 独学でも勉強できるのか
- どんなことを学ぶのか
- 働きながらでも取ることはできるのか
- そもそも何をしたらいいかさっぱりわからない。
簿記3級は100時間~150時間程度と言われています。
計画を持って勉強すれば働きながらでも十分とることのできる資格です。
この記事を読んでほしい人
資格勉強に慣れていない人
簿記の勉強方法がわからない人
簿記3級の難しさは?
簿記3級とは
社会人が身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベルを証明できる資格です。なので、転職などに有利になる場合もあると人気の資格です。
受験方法は会場とネットかを受けることができる。
毎年2月・6月・9月に会場で試験を受けることができる方法と随時受けることができるネット試験があります。
勉強時間は50時間~150時間
毎日1時間~2時間勉強をした場合 2か月~4か月程。2時間~3時間勉強した場合1か月半~3か月が目安になります。もちろん知識があるかないかでも勉強時間は変わってくるので、ご自身のワークバランスを考えて勉強スケジュールを立てることが大切です。
独学かそれ以外か
独学
自身でテキスト問題集を用意し勉強方法です。低コストで勉強できるのがメリットです。デメリットは分からない聞く人がいなく、つまづくと時間がかかったり、間違った理解をしてしまうことです。
それ以外
通信講座や通学で勉強する方法です。最大のメリットは分からないところが聞けるところ。勉強するための教材が揃っているので進めやすい。デメリットは独学より金額が高くなってしまうところ。
勉強両立するには自身のことを理解して予定を立てることが一番の近道になります。
簿記の勉強の方法
- 勉強時間の平均を知って目標の受験日を決める。
- テキストを読む
- テキスト問題を解く
- 問題集を解く
- 過去問・予想問題を解く。
勉強時間の平均を知って目標の受験日を決めて申し込む。
最初にすることは受験の申し込みです。
先に申し込みをすることで
- 受験日から逆算してスケジュールを立てることができる。
- 受験日まで勉強に集中することできる。
- 勉強の先延ばしをすることを防げる。
ただ、全く初心者・仕事で毎日勉強できることができないのに1か月後に申し込むなどは無謀なので自分が勉強できる時間と平均的な勉強時間のバランスを取って申し込みしてくださいね。
テキストは一読してから問題を解いていく。
簿記は専門用語が多く、仕訳にルールがあります。初心者が最初からじっくり解釈しようとすると間違いなく時間がかかります。
なので最初はテキストを全体像を把握するという意味で一通り読みます。
そこから①テキストを読む→②問題を解く→③わからないところはテキストに戻って理解していく。進めるペースは1日で①②③が回るように。
問題集は間違えたところだけを繰り返しとくことで効率があがる。
問題集は3回~4回解きます。勿論すべての回、全問解く必要はありません。
次のように進めます。
1回目 問題集を解く。わからなければすぐ解説を見る。
2回目 翌日1回目と同じ問題を解く。(確認する)
3回目 1週間前後で問題をじっくり考えながら解いていく。間違えた問題はチェックを入れる。
4回目 2週間から1か月以内に3回目で間違えた問題だけを解いていく。
間違えた問題だけ解くことで、苦手な問題の把握と時間の短縮につながります。
過去問題・予想テキスト
ある程度問題集で理解を深めたら過去問題と予想テキストを解いていきます。
こちらも1回だけでなく2~3週します。
1回目は時間は気にせずといてください。間違えた問題は必ず解説やテキストに戻り復習します。
2回目・3回目は時間を計ります。
過去問は通信の場合はその講座についている場合が多いです。ない場合は本屋に行けば過去問題・予想問題の書かれた問題集が売られています。
まとめ
最後にまとめると
- 勉強の平均を知って受験日を決める
- テキストを一読する。
- テキスト→問題集→間違えた問題をテキストなどに戻り理解を深める。
- 問題集は3~4回解く。
1回目 分からなければすぐ答えを見る→2回目 翌日に問題を解く。→3回目 1週間以内に問題をじっくり解く。間違えた問題はチェックを入れる。4回目は間違えた問題を解いていく。 - 過去問も2~3回解く。
大事なのは繰り返しすることで理解を深めること。転職やスキルアップに役立つ資格。暗記になってしまっては取ってから活用できなくもったいないです。そのために間違えた問題のみに注目して時間短縮・効率よく進めていきましょう!
この勉強法が簿記の勉強を少しでも前向きに進めることのきっかけになりますように!応援してます。